扇谷まどかの日記という噂が。
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・サンホラのMoira
・エレフとミーシャ
・運命の双子と奴隷市場の行間妄想
・暗い
それでも良いなら…お往きなさい、仔等よ
↓
↓
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身体が震えていたのは、疲れの所為か、恐怖の為か。自分達がこれからどうなるのか、父と母がどうなったのか、揺れる荷馬車の上でそんな事を考えていた。
悪い夢だったら良かったのに。僕はいつものようにミーシャと遊んで、ご飯の良い匂いがして…そしていつものように、ミーシャと二人、家に帰っただけだったのに…
父さまに言われて母さまと一緒に逃げた。途中で母さまが捕まってそれでも逃げなさい、と母さまが叫んだ。僕は立ち止まりそうになったミーシャの手を引いて走った…。山の中で、疲れ果てて休んだりしていなければ、こんな事にはならなかったんだろうか?僕達を捕まえたのは兵士ではなく奴隷商人だった。
背後からミーシャの啜り泣く声が聞こえた。あの気の強い妹が泣いているなんて。そこまで絶望的な状況なのかと思うと、鼻がツンと痛くなって目頭が熱くなった。けれど、唇を噛んで堪える。こんな時に泣いてどうする。いくら普段から泣き虫だからといって、こんな時にまで泣いていたらミーシャが更に不安になってしまうじゃないか。
揺れる荷馬車の上でも聴こえる鼓動。
震える身体でも確かに感じる温もり。
大丈夫、僕らはずっと一緒だから…
†…‥・
ありがち\(^O^)/
そして支離滅裂\(^O^)/
字数制限との戦いでした。うまく纏めらんねえ…
・エレフとミーシャ
・運命の双子と奴隷市場の行間妄想
・暗い
それでも良いなら…お往きなさい、仔等よ
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身体が震えていたのは、疲れの所為か、恐怖の為か。自分達がこれからどうなるのか、父と母がどうなったのか、揺れる荷馬車の上でそんな事を考えていた。
悪い夢だったら良かったのに。僕はいつものようにミーシャと遊んで、ご飯の良い匂いがして…そしていつものように、ミーシャと二人、家に帰っただけだったのに…
父さまに言われて母さまと一緒に逃げた。途中で母さまが捕まってそれでも逃げなさい、と母さまが叫んだ。僕は立ち止まりそうになったミーシャの手を引いて走った…。山の中で、疲れ果てて休んだりしていなければ、こんな事にはならなかったんだろうか?僕達を捕まえたのは兵士ではなく奴隷商人だった。
背後からミーシャの啜り泣く声が聞こえた。あの気の強い妹が泣いているなんて。そこまで絶望的な状況なのかと思うと、鼻がツンと痛くなって目頭が熱くなった。けれど、唇を噛んで堪える。こんな時に泣いてどうする。いくら普段から泣き虫だからといって、こんな時にまで泣いていたらミーシャが更に不安になってしまうじゃないか。
揺れる荷馬車の上でも聴こえる鼓動。
震える身体でも確かに感じる温もり。
大丈夫、僕らはずっと一緒だから…
†…‥・
ありがち\(^O^)/
そして支離滅裂\(^O^)/
字数制限との戦いでした。うまく纏めらんねえ…
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