扇谷まどかの日記という噂が。
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*ふわふわ*
墨色の髪に、くしですくように指を差し込む。日光を吸収して熱をおびたそれはあたたかくて心地よい。鼻を近付けくん、と鳴らせば、上品な甘い香りが胸に広がった。
「恭弥の髪って、ふわふわだな」
腕の中で大人しく丸まっている恭弥は、顔は下に向けたまま、ちらりと視線だけこちらに寄越し、また落とした。
「あなたの髪もふわふわしてるよ」
興味のなさそうな声音。けれどふと触れた耳の熱さに見てみれば、ほんのり色づいたそれ。
こみあげる嬉しさをおさえて、ぎゅっと恭弥を抱き締めた。
「そっか、じゃあおそろいだな」
おわり。
†──†──†
部活中に書いたssですー。
何か最近、文章の書き方を忘れてしまいまして…もうあれだ、しばらくここでリハビリする。
墨色の髪に、くしですくように指を差し込む。日光を吸収して熱をおびたそれはあたたかくて心地よい。鼻を近付けくん、と鳴らせば、上品な甘い香りが胸に広がった。
「恭弥の髪って、ふわふわだな」
腕の中で大人しく丸まっている恭弥は、顔は下に向けたまま、ちらりと視線だけこちらに寄越し、また落とした。
「あなたの髪もふわふわしてるよ」
興味のなさそうな声音。けれどふと触れた耳の熱さに見てみれば、ほんのり色づいたそれ。
こみあげる嬉しさをおさえて、ぎゅっと恭弥を抱き締めた。
「そっか、じゃあおそろいだな」
おわり。
†──†──†
部活中に書いたssですー。
何か最近、文章の書き方を忘れてしまいまして…もうあれだ、しばらくここでリハビリする。
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